プログラマーもある
システムを理解すべきIT職種
ハードではなく、ソフトの時代と言われてから久しくなっています。
一時期、ITブームが起こった時は、ハードとソフトを使った人間分析などが行われました。
タイプ論のようなものが、マスメディアを賑わせましたが、今ではそれも下火になったでしょう。
ハードとは、いわゆる機器そのものであり、物理的なものです。
パソコンで言えば、機器そのものでしょう。
ソフトは、その上で動くプログラムのことであり、ソフトの時代とは、プログラムの時代とも言い換えることができます。
そういうプログラムを自由に操り、独自ソフトなどを開発するのが、プログラマーです。
ソフトは、プログラム言語を元に動作し、それを改良していくことで、新しいソフトが誕生します。
当然、プログラマーであれば、そういう言語に精通し、自由に利用できることが望まれています。
しかし、プログラマーの役割は、新しいソフト開発ばかりではありません。
ここでいう新しいソフトとは、市販されているものを意味します。
一般でも知られているような有名ソフトを意味し、インターネットなどでも、気軽に購入できるものです。
けれども、今日のように、ITが浸透した時代では、そういう市販品ばかりが、企業利益につながるものではありません。
内部的なソフトもまた、作業効率向上に必要であり、そうであるからこそ、プログラマーが大事でもあります。
さらに、ソフトを開発するからといって、システムを知らないでも問題ないとは限りません。
むしろ、システムを知っているからこそ、効果的な動作がソフトで可能とも言えます。
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